診療日誌

7月14日(火)

本日は豪華なフルーツ・ゼリーを頂きました。職員一同、満面の笑みです。

さて、昨日、神戸からお問い合わせのお電話を頂きました。

診察がたて込んでいて、慌ただしく素っ気ない返事になり申し訳ございませんでした。

不妊に対する漢方治療は、方法が確立されている様で実は確立されていません。一般的には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などを用いるのでしょうが、それだけでは上手く行かないのが現状です。

だったら何を使うか、また、どの様な方法で使うか・・・・

それが周期療法であったり、プチ周期療法(月経少し前から月経終了時まで異なる処方を使う方法ですが、通常の周期療法が4期に分けるのと比較して2期にしか分けないので、勝手にそう呼んでいます)であったり、また最初の3ヶ月は「活血」(血の通りを良くする)をメインでやってみましょう・・・・などなど。

人(医者)により考え方(治療方針)は違います。(もちろん目指すゴール=妊娠・出産は同じ)どういう方法が自分に合っているか、話を聞いたり調べたり、納得行く方法で頑張ってみて下さい。

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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