診療日誌

3月25日(木)

昨日より真冬に逆戻りで、コート類をクリーニングに出さなくて良かったと思っています。

さて、漢方って体感するのかしないのか・・・?はっきり言って「体感します」と言うか「体感させます」。

女性の方の場合、生理前に右下腹部あたりの張りが強くなるケースが多いのですが、これが度を超えていると「瘀血」(おけつ)と言って、血の滞りと判断します。

最初の診察の時に、右下腹部あたりを押すと「あっ、痛たたたっ!?なんでそんな所が痛いのかなぁ??」とおっしゃっている方も、しばらく「瘀血」(おけつ)の治療をしていると、「あれ?もう押されても痛くありません!!」となります。これも体感の一つです。

注意しなければいけないのは、月経直後などは押しても痛くない場合が多いので、月経周期的に同じ日に押して判断しなければならないことです。

「今日は月経周期何日目??」とお尋ねしてカルテに書いているのはそのような理由からです。

「最初は24日目にお見えになってすごく下腹部に張りがあったけど、今回は25日目、ほら押しても痛くないでしょ!?」と体感して頂きながら、説明しています。

さて、先日手術されそうになったネコのトム君。開腹されることなく無事に退院して普通の生活を送っています。普通だったら目が飛び出る入院代も、手術の見積もりで息が止まりそうになっていたので、少し目が出た程度ですみました。

もう動物保険に加入しておかないといかんですね、こりゃ。

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

おすすめコンテンツ