診療日誌

10月31日(月)

膝が痛いからと落ち込んでいてはいけませんね。

好きな金木犀の時期も過ぎました。

少しはアカデミックな話しもしましょう。

私は、今年の四月から細野八郎先生の後を受けて京都漢方研究会の会長を務めています。200人ほどの会員で構成する薬剤師主体の勉強会です。全国各地に漢方の勉強会が組織されてきていますが、その中でも京都漢方研究会は歴史がありレベルの高い勉強会を続けています。20年も継続して研究会を続けるのは並大抵の努力ではないでしょう。漢方をもっともっと勉強して行きたいという会員の方々の情熱があってここまで続いてきていると思います。

先日、研究会の20周年記念祝賀会と記念講演会が京都薬科大学の講堂にて開催されました。

祝賀会での会長の挨拶では、役員のみなさんの努力と、漢方を長年真面目に勉強してきている多くの会員の情熱を、大いに評価して褒めておきました。

毎回会場を提供して下さっている京都薬科大学にお礼の意味を込めて寄附をさせていただきました。また、大学の図書館にも近世漢方医学集成を寄附しました。大学からは乾学長が出席下さり、その目録を手渡しました。

記念講演会も非常によい話しを聞くことが出来大変意義のある記念祝賀会でした。

記念講演の後、祝宴を薬科大学食堂で開催しました。私は乾学長と隣り合わせに座り、非常に学生時代の頃の思い出など、話が弾みました。

乾学長は京大薬学部出身で私の一学年下で、学生時代はお互いに全共闘の学園紛争に巻き込まれて苦労したこと、乾先生は野球をやった話し、私は柔道の話しと、同じ学園で過ごした日々を思い出し、話が尽きません。当然お酒もすすみます。ビール・日本酒・ワインと次々皆さんが注ぎに来てくれ、心ゆくまで乾学長と飲み交わしました。

友を得て美酒酌み交わす楽しさに、夜の更けるのも、膝の痛みもすっかり忘れた、一夜でした。

中田敬吾

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