診療日誌

12月1日(木)

膝を悪くしてウォーキングを休んでいるうちに秋が深まって来ました。哲学の小径の木々も深秋色に彩づいて来ています。今年の紅葉は遅れていると聞いていましたので少々のんびりしすぎた感じです。これ以上遅らすと時機を逸する感じがしましたので、近くの大豊(おおとよ)神社と若王子(にゃくおうじ)神社にお参りし紅葉の様子を見てきました。

若王子神社は哲学の小径の南端にあり正式には熊野若王子神社と言い、平安時代から続いている古い神社の一つです。後白河法皇が熊野権現を勧請したのが始まりと伝えられています。この神社の傍に真っ赤に色付いた楓が一本ありました。その傍にある叶匠寿庵の庭にもきれいな楓がみられました。

哲学の小径南端から二百メートルほどの真っ直ぐな道の東側に楓の木が数多く植えられていますが、そこはまだ紅葉はしていませんでした。今年の紅葉は場所により、又個々の楓によっても紅葉しているところとまだまだのところがあり、紅葉は長く楽しめそうです。

大豊神社の参道の南傍に会社の寮と思われる広い庭を持った建物があります。そこの庭の紅葉が毎年見事で、哲学の小径の紅葉の重要ポイントとなっていますが、紅葉はほぼ見頃になっていました。大豊神社の中にはこれといった紅葉はみられませんでしたが、一本銀杏の黄葉がとても鮮やかな黄色で綺麗でした。

近々真如堂の紅葉を写真に納めてこようと思っています。 では又。

中田敬吾



大阪診療所 中田敬吾 理事長
筆者 中田敬吾 理事長
医療法人 聖光園 細野診療所 大阪診療所 責任者

昭和45年 京都大学医学部卒。昭和47年当院にて診療開始。

日本東洋医学会評議員。故細野史郎(聖光園細野診療所、創設者)・故坂口弘に師事。
昭和40年前半、学園紛争で大学内が荒れ果てていた頃、聖光園を知り、坂口弘先生について漢方の勉強を始める。京大病院内科で研修終了後、迷わず聖光園に入所し、漢方臨床研究に入る。昭和50年京都大学大学院に入学、胆道系の自律神経支配とプロスタグランディンの研究で医学博士号を受ける。
長年、日本東洋医学会関西支部支部長を務め、東洋医学会の指導的役割を果たしてきている。また、漢薬原料調査委員会においても委員長を務め、絶滅の危惧のある良質の生薬の保存に力を注いでいる。
京大柔道部OB(柔道4段)

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