診療日誌

12月10日(土)

膝の調子もよくなってきていますので、早朝ウォーキングを復活しました。まだ膝は完全回復ではありませんので、歩くスピードを控えめにし、距離も少し控えめにしました。

5時半に家を出ましたが、まだ真っ暗で出会う人の顔も定かではありません。寺の傍を通ると今までは何となく物の怪の気配が感じられ、暗い中でお墓が目に入りますととても怖ろしかったのですが、「ゲゲゲの女房」のテレビ番組を見てから不思議にお墓の傍も怖くなくなりました。

6時少し前に真如堂に着きました。真如堂は吉田山の南、神楽岡通りを南に下がったところにあり、幕末会津藩が本陣を置いた黒谷金戒光明寺の北側に隣接しています。紅葉が綺麗な寺で有名ですが、暗くて紅葉の程度は全く分かりませんでした。早朝の散歩の途中でいつも真如堂の鐘の音を聞いていましたが、今朝は鐘をすぐ傍で聞かせて頂きました。ものすごい迫力のある音でした。合掌しながら鐘を聞いていると和尚様が「鐘を撞かれますか?」と声をかけて下さいました。

手ほどきを受け一回鐘を撞かせて頂きました。和尚さんほどの迫力のある音は出せませんでしたが、ゴーン!と鹿ヶ谷一帯に響いてゆきました。心がスー!と洗われる気がしました。

和尚様に礼を述べ、清々しい気分で平安神宮、南禅寺、永観堂と歩いて帰りました。南禅寺に着く頃から明るくなり始め、紅葉の素晴らしい景色を堪能しました。永観堂にはいると庭全体が大きな炎に包まれているような錯覚を来たすほど素晴らしい紅葉でした。 残念ながら、光が不十分でその素晴らしさを写真に納めることができませんでした。私の目と胸に焼き付けて帰りました。

写真は、かろうじて哲学の道で携帯に収めた一枚。

中田敬吾

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