診療日誌

1月6日(金)

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年の暮れは、不思議にもうすぐ正月を迎えるという実感がありませんでした。やはり3月11日の東北大震災と津波、それに続く原発の事故が尾を引いているのかも知れません。

八方塞がりで活路を全く見いだせないような閉塞感の中でも、じっと耐えている被災者の方々の姿に感動し涙が溢れて参ります。しかしどのような困難な環境におかれましてもその状況が永遠に続くことはありません。必ずや困難は克服され、道は開けてきます。私達の世の中は当に「人生万事塞翁が馬」の諺の通りだと思います。今の苦しみの中にも、必ず明日の幸せの種が芽生えてきていると思います。

除夜の鐘を聞きながら、東北の復興の一日も早からんことをと、祈りました。

今年は壬辰(みずのえのたつ)年です。龍神は東方の神で水を司ると言われています。龍の力によって水を制御していただき、昨年のように水が暴れないように祈りたいと思います。そして、水を得た昇竜の勢いをもらい、震災復興が順調に進むことを心から願います。

写真は三年前に撮影した、お気に入りの一枚。京都大文字山からの初日の出です。

中田敬吾

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