診療日誌

6月14日(金)

6月3日から哲学の小径沿いの疎水で飛び出した蛍も昨晩はかなり数が減ってきていました。蛍の季節も過ぎた感じです。疎水べりにはあじさいが咲き出しました。

一昨日から真如堂の菩提樹が開花しました。菩提樹の香りが境内一杯に溢れ、花の蜜を求める蜂の羽音がぶんぶんと鳴っています。菩提樹の木全体が、ぶんぶんと歓喜の音を立てているように感じます。

その傍らに一重のクチナシの花も盛りを迎えていました。次々と色々な花が咲き生き、命を謳歌しています。

梅雨入り宣言が出て二週間になりますが、京都は一向に雨が降りません。今日は真夏のような暑さでうんざりしています。このような時は、当院特製の家方清暑益気湯(かほうせいしょえっきとう)で熱中症を予防してください。

中田敬吾


大阪診療所 中田敬吾 理事長
筆者 中田敬吾 理事長
医療法人 聖光園 細野診療所 大阪診療所 責任者

昭和45年 京都大学医学部卒。昭和47年当院にて診療開始。

日本東洋医学会評議員。故細野史郎(聖光園細野診療所、創設者)・故坂口弘に師事。
昭和40年前半、学園紛争で大学内が荒れ果てていた頃、聖光園を知り、坂口弘先生について漢方の勉強を始める。京大病院内科で研修終了後、迷わず聖光園に入所し、漢方臨床研究に入る。昭和50年京都大学大学院に入学、胆道系の自律神経支配とプロスタグランディンの研究で医学博士号を受ける。
長年、日本東洋医学会関西支部支部長を務め、東洋医学会の指導的役割を果たしてきている。また、漢薬原料調査委員会においても委員長を務め、絶滅の危惧のある良質の生薬の保存に力を注いでいる。
京大柔道部OB(柔道4段)

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