診療日誌

3月11日(火)

花粉症の影響は何も鼻や目だけではありません。例えばアトピー性皮膚炎が悪化したり蕁麻疹のように皮膚症状に出たりと皮膚にも悪影響を及ぼします。実際にいわゆる「蕁麻疹」かどうかは分かりませんが、アレルギー症状ですので、その様な症状を次々と引き起こすこともあるでしょう。

いわゆる慢性蕁麻疹は辛い症状です。朝の起床時に出て来るとか、夕方になったら出て来るなど症状はいろいろありますが、症状も長期になると抗アレルギー剤の服用も長期になり副作用等が心配になるかと思います。漢方での蕁麻疹治療を一言で言うと「解毒」です。体に溜まった不要物が解毒出来ずに皮膚の弱い部分から吹き出るのを蕁麻疹と考えますので、治療はひたすら解毒となります。効果のある場合は比較的早くに「良さそうな感じ」を体感出来ると思います。

また蕁麻疹などの皮膚症状は一日中出ていることがない場合も多いので、御来院の時には「さっきまで出てたのですが・・・」などということは良くあります。その場合は皮膚症状を写真にでも撮影して見せて頂ければと思います。

私の場合はデジカメを買うと、まず撮影するものは・・・そうです。猫です。なかなかじっとしていないので上手に撮影できないのですが。これでも比較的マシな一枚です。

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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