診療日誌

4月26日(土)

ニキビ(面皰)の治療に時には、生理痛や不妊症の時に用いる漢方薬を使用する
ことがあります。これはいわゆる体質改善的な使い方になります。この 系統の処方をニキビ治療の導入から使って行っても効果は今ひとつ得られないかと思います。

「思います・・・・」と書いたのは、私はそんな使い方を しないからです。先日、おみえになったニキビの患者様は他院で、そういう系統の漢方薬をニキビ治療の導入として投与されて、それで全く効果がない ので当院におみえになりました。それを見て「やはり最初からこの系統は効果が薄いな」と思ったのは言うまでもありません。

このような時はニキビによく用いる漢方処方を基本に組み立てれば間違いありません。本日、一週間服用して御来院されました。半分程度まで改善してきています。もう少し続 ければもっと良くなるでしょう。3ヶ月程服用すれば症状の改善が止まる感じがすると思います。そこで体質改善の処方に切り替えれば更に顔のニキビ は良くなっていくと思います。

さて、日曜は早朝に目が覚めてしまい、いつもより早い時間に10キロ程度のラン
ニングをしました。みなさん早起きで多くのランナー達とすれ違いました。みなさん休みの日も早起きなんですねぇ。私のいつもの日曜は10時頃より20~30キロ程走って、13時頃に帰宅して、お風呂入って疲れて ボーッと1日が終わって行くのですが、この日は8時半には帰宅して、さらに10キロしか走ってないので体は元気で、1日の長いこと長いこと。お陰様でいろいろと仕事がこなせました。

さて写真はいつものランニングコース、少し前まで桜が満開でピンク一色だったのがいつの間にか緑が生い茂って います。走っている時には気付かないのですが、改めて写真で見ると世田谷の緑道は都会にあって綺麗な道だと思います。

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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