診療日誌

1月17日(土)

気がつけば1月も半ばになりました。最高気温が12度もあると日中の日向は暖かい感じがします。

さて、漢方では診療する分野は幅広く、それこそ不妊、アトピーから自律神経失調症まで当院にはいろいろな方がお見えになります。最近診た方でパニック症候群の方がおられました。その方は予防的に毎日安定剤を大量にしかも長期に渡って摂取し続けておられて、これがなんとか減量出来ないか? と言ってお見えになりました。

パニック障害は漢方的には「気滞」と考えていますので、いわゆる気剤と言うカテゴリーの処方を中心に選択していきます。この種の処方は多岐にわたりますが、処方選択の決め手はやはり「腹診」(おなかの診察)と「問診」でしょう。これでどの部位でどの程度の「気滞」が生じているかの目安がつくからです。そこでの見立てに問題がなければ症状は意外に早く改善してくると思います。もちろん完全に良くなるまでは時間は必要なのですが、「なにか良いな!」と自覚出来るのはそれほど時間がかからないと思います。

Takao Hosono, Tokyo

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