診療日誌

1月22日(木)

診療所の近所にメキシコ料理屋さんがオープンしました。コリドー街、ナチュラルローソンの向かいです。以前は「ヒドリ」と言う焼き鳥屋さんのような名前の京都料理屋さんで、気に入って何度か行きました。そのお店が閉店して何が出来るのか?と楽しみにしていたところでした。

メキシコ料理はイタリアンやフレンチと比べて、日本ではお店の数が少なく、それほど馴染みがないかと思います。と言う私も日本では食べたことがなく、アメリカで何度か食べたと言う程度です。あの辛さと酸味は比較的好きなので、早速コリドーのメキシカンに行ってみました。

感想ですがアメリカなどで食べるメキシカンと全然違います。辛さも、酸味も物足りません。ただ向こうの味をそのまま持って来ても刺激が強すぎて日本では無理かなと思いますし、日本人の舌に合うように工夫されたメキシカンは、それはそれで美味しかったです。既に2回も行ってしまいました。

ある国の物を他国で使う時に、その国や地域に合わせて工夫をするのは、料理に限ったことではありません。漢方処方も同じです。

我々の使用している日本漢方は、中国から日本に渡った物を日本の風土や気候に合わせて、さらに日本人の体質、食習慣等に合わせて改善したり、また日本伝統処方などを使っています。いわゆる中国漢方とは異なります。また春夏秋冬それぞれの季節により食べ物は異なるのと同じ様に、漢方処方も年間を通して同じではありません。基本が同じ処方でも、季節や体調に合わせて微妙に生薬を加減してその時点での最善の処方を作り上げて行く必要があるでしょう。

Takao Hosono, Tokyo

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