診療日誌

1月9日(金)

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年は昨年末よりアトピーの患者さん達に食事の注意点を繰り返しまめにしていましたので、正月で驚くほど悪化した方は今の所ほぼおられません。一度、あまり説明できなかった年があったのですが、その時は悪化した方が多かった記憶があります。

こんな簡単なことで悪化を予防出来るのであれば、今年も忘れずに年末にはみなさんにきちんと、声をかけようと思います。

昨年末は胃腸系のカゼが流行っていました。何名かの患者様からクリスマス頃から年末にかけての下痢・嘔吐の症状があったと伺いました。そういう私も年末に下痢、その後に胃の動きが止まってしまって酷い胃部膨満感に苦しみました。温めると動くかと思い、生姜瀉心湯を服用すると1~ 2日程ですっかり良くなりました。

生姜瀉心湯は出典を見てみると「急性熱性病を発汗法で解熱させたが、そのあと胃が不快でみぞおちがつかえ、胸焼け、げっぷがあって腹鳴して下痢するものは生姜瀉心湯が主治する」(漢方212方の使い方、125ページより引用)と書かれています。このような時にピッタリの処方かと思います。

さて、年末よりかなり引っ張って引っ張って来たニューヨークの話しですが、レースの報告を書く前に年を越してしまいました。かなり間延びしてしまったので、後は簡潔に終わりたいと思います。

日本でもニュースで映像流れたりしたのでご存知の方も多いかと思いますが、とても風が強く寒い日でした。私は体重を54kgまで落として臨んでたこともあり、寒くて寒くて、あまりにの寒さで体が動かずに最初からスピードに乗れずに25km過ぎたあたりから足がパタッと動かなくなり結果として4時間を超えてしまいました。

足が動かなくなるほど冷えることは東京でも経験したことがありませ んでした。しかし200万人の観客のいるニューヨークを走り切れたことは自分にとっても貴重な体験であり、まさに夢の様な時間でした。と同時にこの寒い中でも後半にスピードが上がっていく外国人ランナー達を目の辺りにして、次回出るならばトレーニング方法も含めて頭の中から少し変えないと同じ結果になるとも思いました。そういう意味でも世界を体験できたことは幸せでした。

Takao Hosono, Tokyo


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