診療日誌

2月9日(月)

今年は寒さが比較的ましだと思っていましたが、2月に入ってから急に寒くなって来た感じです。体幹部はある程度着込んでカイロを入れればそれなりにしのげるのですが、特に足先など末端の冷えはなかなか大変です。

手足の冷えを訴えられる患者さんは、この時期には特に多いのですが、心臓から最も遠い足先の冷えは頑固です。基本的には足の血管を広げて血流を良くする感じの処方を選択し、さらにそこに腹部を温める生薬を加えていきます。場合によっては足の浮腫が冷えの原因となっていることもありますので、浮腫を改善する処方を基本に組み立てることがありす。処方名で言うと、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅっかんとう)などになります。

それらの処方も良いのですが、私は当帰芍薬散合甘草乾姜湯(とうきしゃくやくさんごうかんぞうかんきょうとう)などを基本に、人参や附子を加えて処方を組み立てたりをよくします。

Takao Hosono, Tokyo

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