診療日誌

3月5日(土)

3日のブログで足の攣りを書いたのですが、実は漢方でも対処のしようがあります。芍薬甘草湯と言う処方です。これは筋肉の緊張を解き痛みを取ってくれます。不妊治療の時の杯移植時にも子宮の動きを押さえてくれるのでよく用いています。もちろん子宮の動きを止めるだけでなく、脚の筋肉の不要な引きつりも緩和してくれます。

漢方は効果発現まで時間がかかると思っておられる方も多いかも知れませんが、この処方は即効性があり服用後暫くすると筋肉が攣れる前兆のピクピク感は治まります。

以前はレースの時はゼッケンの裏に2袋ほど貼り付けておき、25キロあたりの給水地点で水と一緒に服用していました。走りながらですのでかなりこぼれてしまい口の周りにくっついたりしていました。これを服用していると攣らずに済むし、凄く良い感じは自分でもありました。

漢方は効果発現まで時間がかかると思っておられる方も多いかも知れませんが、この処方は即効性があり服用後暫くすると筋肉が攣れる前兆のピクピク感は治まります。

しかし今回はすっかり失念し、と言うか金曜までは覚えていたのですが、土曜の診療後にはきれいに忘れてしまい、レース途中で脚が攣ったのでした。これに懲りて次回は忘れずに必ず持参するつもりです。

漢方は効果発現まで時間がかかると思っておられる方も多いかも知れませんが、この処方は即効性があり服用後暫くすると筋肉が攣れる前兆のピクピク感は治まります。

ちなにみ東京マラソン当日の朝食は、キツネもテンプラもない単なる素うどんと白いご飯のみです。胃腸の負担になるので油物は一切摂りません。七味唐辛子は抜くべきなのですが、いつもの習慣で無意識にかけてしまいました!

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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