診療日誌

3月13日(火)

前回、水溶性の鼻水には小青龍湯(しょうせいりゅうとう)プラス白芷(びゃくし)が良いと書きました。

ところで小青龍湯と言うと、小青龍湯そのものが1つの生薬だと思っている人が多いのです。小青龍湯は写真に示すように8種類の生薬から構成される1つの処方です。

味噌汁と言っても、お湯に味噌だけを溶かしても飲めたものではありません、カツオ、昆布や魚のアラなどで出汁を取って、味噌を溶いて、ワカメ、豆腐、ネギ、麩など入れて味噌汁になるのと同じです。それぞれの生薬には役割があり、それらが適切に組み合わされることによって小青龍湯として作用するのです。

と言うことで、小青龍湯プラス白芷は9種類の生薬からなる花粉症の漢方と言うことになります。

こういうことは診察の時にでも尋ねて頂ければ喜んで説明致します!

Takao Hosono, Tokyo

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