ごあいさつ

2004年7月に有楽町に移転するまで、聖光園細野東京診療所は永年にわたり銀座7丁目の同和ビル内にて診療してまいりました。当院は漢方診療を専門とする診療所です。診療科目で分けると、内科になるのでしょうが、漢方治療・東洋医学を専門に診療を行い、必要な方や希望者には鍼灸治療も行っております。

本院は京都の鹿ヶ谷という風光明媚で、時に観光客でごった返す地にあります。他には、大阪、名古屋、広島、そして東京と主に日本全国5カ所において漢方診療を行っています。使用する処方は、全て自家製で産地にこだわって作っています。自由診療ですので、400種類以上の漢方処方、さらには単味成分とよばれる処方を構成する一つ一つの薬剤も自由に使い、お一人お一人に合わせた処方をお作りすることが可能なのです。

 
聖光園のあゆみ
1928年 創始者・細野史郎により、京都の東山の麓、鹿ヶ谷に漢方専門の診療所として開院。
1950年 日本で初めて漢方薬の「エキス剤」化に成功。このエキス剤が基になり、後に健康保険の薬価基準に漢方処方が掲載されるようになる。

日本東洋医学会創立。細野史郎が理事に就任。

1981年 多年に亘る東洋医学振興の功績により文部大臣賞を受賞。
 
エレベーターを降りるとすぐ待合室です。
人間は一人一人、生活環境も異なれば、体の状態もことなるため、同じ疾患の方でも同じ処方で治るとは限りません。また、暑い、寒い、湿度が高い、乾燥しているなどの外的要因などによっても、処方は異なってきます。同じ方でも、季節毎の処方が存在するのです。

どの様な疾患の方が当院を訪れるのか?疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。漢方治療は、病気自体を攻撃する治療方法ではなく、体を調整して病気を追い出す、病気を抑える治療方法が主体となります。ですから、どのような病気とと限定することなく幅広い応用が期待出来るのです。

 
 1)アトピー性皮膚炎や喘息、慢性蕁麻疹などアレルギー系疾患
 2)更年期障害、月経困難症などの婦人科系疾患
 3)肝炎・腎炎・リウマチ性疾患などの難治性疾患
 4)体質改善・健康維持など
 5)不妊症(男性・女性とも)
 6)虚弱体質
 7)むくみ症、冷え性など
 8)頭痛
 9)胃の違和感などの軽度の消化器症状から過敏性腸炎など
10)腰痛・肩凝りなどの筋骨格系疾患
11)感冒などの感染症
12)病後の体調管理など
13)慢性疾患での西洋薬との併用、西洋薬の投薬量の減量目的
14)ニキビや尋常性乾癬症、脱毛などの皮膚疾患
15)不整脈などの循環器系疾患
16)中耳炎や副鼻腔炎などの耳鼻科系疾患
15)痔
16)神経症、うつなどの精神的疾患

など、多くの病気・疾患にも漢方治療は効果を期待できます。

診察室
窓から高架とインペリアルタワーが見えます
薬室には薬がずらりと並びます
他にはない単味も揃っています
 
もちろん、病気だけではなく、体質改善も得意です。多くの方々が薬局などでサプリメントをお買いになっていますが、それは「病気をしたくない。」「健康でいたい。」「美しくいたい。」などの思いで購入されているのではないでしょうか。それは漢方の得意とする分野の一つです。あなたの体に合わせた、あなただ けの特別な漢方サプリメントが当院の漢方なのです。

漢方薬で病気を治したい方、漢方を天然・自然のサプリメントとして飲んでみたい方、お気軽に御相談下さい。遠方の方には漢方をお送りすることも可能です。

漢方治療というものは、湯液治療(漢方薬)を中心に、鍼灸治療、食事療法が大切であると考えております。せっせと漢方薬を服用し、鍼灸治療を行っても、食事内容が悪いと治療効果もそれほど期待できません。太っている方の場合、さらに問題となるのが、肥満による様々な疾患の存在です。食事制限は、お金のかからない健康法です。食事に気を付けるということは、どなたにとっても幸せな生活の基になるのではないでしょうか?     
新しい分包機
従来からの手動の機会と併用して使用しています
  
 
今後も患者様のご希望にそえるよう努力してまいりたいと思います。「こんなことがあれば・・・」というご希望がございましたら、是非教えていただきたいと思います。出来ることから、少しずつ始めていきたいと考えております。

2006.9. Takao Hosono(聖光園 副院長)