医療法人聖光園 細野診療所 漢方治療 since 1928
自由診療・予約制
京都075-761-2156 大阪 北浜06-6201-3455 東京 銀座03-5251-3637

2月14日(火)

2012年2月14日 (火)

今月号の「漢方の臨床」という雑誌に興味を引かれる記事がありました。タイトルは「怖い内蔵の冷え」です。

「内蔵の冷え」とは漢方で言うところの「裏寒」であり、体の中から冷えていることであって、いわゆる「冷え性」とは異なります。冷え性は手足が寒いと感じるものです。冷え性は自覚出来ることが多いのですが、内臓の冷えは、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言われるように、気付きにくいのです。

内臓の冷えは、種々の病態を引き起こす原因となるのですが、不妊や生理不順の方などは内臓が冷えているパターンが多いと思います。その冷えから「血の巡り」が悪くなり、その「血の巡りの悪さ」が冷えをもたらすという、負の相乗効果となります。

さて、内臓の冷えのある人に対する私の治療方法は「血の巡りを良くする処方+内臓を温める生薬」の組み合わせで入ります。一般的に、内臓を暖める系の処方で開始するパターンが多いかと思うのですが、血の巡りが悪いままでは温まるわけはありません。

治療を開始すると「お腹の中が温かい感じがしてきた」とか「基礎体温表が全体的に上がって来た!」など比較的早くにおっしゃいます。

さて、いつもストーブの前で暖を取るのが大好きなトム君!

ここまでストーブが好きなのは「内臓冷え性」もあるのかなぁ・・・?

Takao Hosono, Tokyo

この記事を書いた医師
東京診療所 細野 孝郎

細野 孝郎(ほその たかお) 院長

医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者】

03-5251-3637初診予約

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、洗濯、料理、掃除、フルマラソン(サブフォー、シカゴ、ニューヨーク、ベルリン、フランクフルト、香港、東京、大阪、京都、神戸)など。
漢方では、体を整えることで、病気を治したり、また病気になりにくい体作りをします。体のことでお悩みの方はもちろん、現在は健康だと思われている方も、ビタミンを摂るように、自分に合った漢方をみつけて、健康で長く楽しい人生を送りましょう。

よく読まれている記事

TOPへ戻る