診療日誌

2月16日(木)

いつものランニングコースに某神社があります。毎月、ありがたいお言葉が掲示されています。今月はこれ。「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」小学校の頃に学校で習った言葉です。当時は受験のために、この言葉イコール「高村光太郎」と言う名前を覚えたものでした。

今、興味を持って調べて見ると、「偉大な父と同じ彫刻家の道を歩かせられていた光太郎の独立宣言」という見方もあるようです。なるほど!

漢方の治療も伝統に縛られて昔と同じことを繰り返すだけでは、進歩がありません。治療の環境(例えば不妊治療の体外受精やアトピーならばプロトピックの使用など)昔とは大きく変わっています。それらの存在を無視した治療はあり得ないと思っています。

不妊治療に関しては、今年は既に9件の妊娠報告を頂きました。現代の不妊治療の一環として、しっかりと「道」を作っていかなければと思っています。

Takao Hosono, Tokyo

東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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