診療日誌

5月24日(土)

先日の汗管腫もそうですが、面皰(ニキビ)やアトピーなどの皮膚疾患では他覚所見(こちらがみて良くなっている、あるいは変わらないなど)も大切ですが、自覚所見が一番大切だと思います。こちらがいくら良くなってると思っても、御本人が変わらないと思えば「変化なし」と判断して次なる処方を考えなければなりません。

これを勘違いして、「あなたはそう言うけれど、前より良くなってるよ」と言う医者の多いこと。一番確実なのは患部の写真を撮って、治療前後で患者さまと一緒に見比べて判断することです。ただこれも、「今日はたまたま良い、悪い」ということがありますので、やはり 患者さまの感覚が一番大切な治療の指標になってきます。

さて、特に電車オタクという訳ではないのですが、アジアの地下鉄は比較的新しく転落、接触事故防止の工夫がされていると前回書きましたが、ロンドンやローマでは日本同様の柵なしドアなし状態でした。特にロンドンの地下鉄は天井も低く、幅も狭くかなり旧式な感じで慣れるまでは息苦しい感じでしたが、それなりの趣はありました。ローマでは中で楽器を弾いてお金を集めてる人もいましたね。

Takao Hosono, Tokyo


東京診療所 細野孝郎 院長
筆者 細野孝郎 院長
医療法人 聖光園 細野診療所 東京診療所 責任者

昭和63年北里大学医学部卒 日本東洋医学会認定医・日本臨床抗老化医学会名誉認定医

川崎市立井田病院、藤枝市立志太病院、北里大学病院などを経て現在に至る。
北里大学病院では、膠原病・リウマチ・アレルギー外来を経て、漢方外来設立に尽力、担当。
1992年より当院でも診療を開始。
得意分野:内科系疾患全般、月経困難症や不妊などの婦人科疾患、皮膚疾患。また、体質改善や健康維持など、加齢にともなうエイジングケアの漢方にも力を入れている。
趣味:猫、ランニング、フルマラソン(東京マラソン4回、2013年シカゴ)、自転車など。

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